TIME関数をスピらせる方法

関数

【Excel】TIME関数とSEQUENCE関数を活用して指定時間刻みで連続表示する方法

機能の概要

本手法は、開始時間刻みの分数(例として30分刻みや20分刻みが挙げられます )、そして終了時間を入力するだけで、指定した時間までを連続した時刻として表示するものです。開始時間を変更した場合も、表示は自動的に反映されます。

数式の構成

この機能を実現するためには、主にSEQUENCE関数TIME関数を組み合わせる必要があります。

1. SEQUENCE関数で連続する「分」の数字を生成する

まず、連続する数字を生成します。これはTIME関数の「分」の部分に使用されます。

SEQUENCE関数の行数計算

SEQUENCE関数で最も重要となる「行(縦)」の数を計算します。
計算式は以下の要素で構成されます。

  1. 終了時間(例:17時セル)から開始時間(例:9時セル)を引きます。
  2. その結果に60をかけ、分換算にします。
  3. それを刻み(例:30分)で割ります。
  4. 最後に1を足します。

SEQUENCE関数のその他の引数は、「列」に1、「開始」に0、「メモリ(刻み)」に指定したい刻みの分数を設定します。これにより、0から始まり、指定した刻みごとの連続する数字(例: 0, 30, 60…)が出力されます。

2. TIME関数を使用して時刻として表示する

SEQUENCE関数で得られた連続する数字(分)を、TIME関数に組み込みます。
TIME関数の構文は TIME(時, 分, 秒) です。

  • 時(Hour): 開始時間(例:9時)のセルを参照します。
  • 分(Minute): ステップ1で作成したSEQUENCE関数の数式全体を使用します。
  • 秒(Second): 0を設定します。

3. セルの書式設定を修正する

数式適用後、表示される数字が時刻としておかしい状態であっても、これはセルの書式設定を変更することで解決できます。

  • 時刻を表示したい範囲を選択します。
  • 右クリックメニューから「セルの書式設定」を開きます。
  • 「時刻」を選択し、適切な表示形式を選んでOKを押します。

これにより、例えば刻みを60分に設定すれば1時間ごとの数字となり、正しく時刻が表示されるようになります。

4. エラー処理(IFERROR関数)の追加

開始時間や刻みの分が入力されていない場合にエラー(例:#VALUE!)が表示されるのを防ぐため、IFERROR関数でエラー処理を追加することが推奨されます。

IFERROR(TIME関数の数式全体, "") と記述することで、エラー時には何も表示しない(ダブルクォーテーション2つ "")設定となります。

 

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