【Excel】開始日・終了日を入力するだけでセル内の矢印が自動伸縮する工程表の作り方
Excelで開始日と終了日を入力するだけで、1つのセル内で矢印が自動的に伸び縮みする工程表(ガントチャート)の作成手順を解説します。
矢印を表示する数式の作成
REPT 関数と文字列結合(&)を使って矢印の要素を組み立てます。
- 空欄(開始前)の作成:
REPT関数を用い、基準日(F4キーで絶対参照固定)からの日数分だけ文字を繰り返します。 - 矢印本体と先端の作成:
REPT("-", 終了日 - 開始日)で矢印の長さを作成し、先端として">"を結合します。 - 末尾の調整:
MAX関数で範囲内の最大日付を取得し、終了日から最大日付までの差分をREPT関数で結合します。 - スペースへの置き換え: 位置確認用にダミーで入力した記号(
*など)を半角スペースに変更します。 - 数式のコピー: Ctrlキーで範囲を選択し、右クリックの「形式を選択して貼り付け」から「数式」を選んで他のセルへ展開します。
フォントとセル書式の設定
記号を矢印の見た目に変え、セル内に綺麗に収める設定を行います。
- フォント変更: セル全体を選択し、フォントを「Stencil」に変更することで、記号が繋がって矢印のように表示されます。
- 自動縮小の設定: 「セルの書式設定」の「配置」タブで「縮小して全体を表示」を有効にします。これにより、期間が長くなっても1つのセル内で全体が収まるように自動縮小されます。
- 色分け: 計画や実績の行に応じて、Ctrlキーで選択しながらセル色を変更します。
COUNT関数による番号の自動採番
工程を追加した際に自動で連番が振られる仕組みを作成します。
COUNT関数を使用し、範囲の始点をF4キーで固定して入力済みの数値の個数をカウントし、+1を加算します。- 行ごとコピー&ペーストで挿入することで、工程を増やしても番号が自動更新されます。

